お知らせ

第2学年では、12月7日(水)から3泊4日の修学旅行を実施しました。行先は沖縄本島で、参加生徒は40名でした。ほとんどの生徒にとって沖縄は初めて訪れる場所でした。

 1日目は茨城空港から離陸し、茨城県の平野を空から眺めながら沖縄へ向けて出発しました。1日目から2日目の午前中までの行程では、平和祈念公園や糸数ガマ、佐喜眞美術館などを巡り、平和学習を行いました。特にガマの中では、戦争の悲惨さを間近に感じる生徒の姿が印象的でした。平和ガイドさんの迫力あるストーリテリングに真剣に耳を傾けている様子が見られました。

 2日目の午後からは、自然体験を満喫しました。カヌー体験は奇跡的に晴天に恵まれ、沖縄北部の美しい海で生徒の笑顔がたくさん見られました。この日はマングローブ散策も行ったので、生徒達からは「足がパンパン」などの声も聞こえました。

 3日目の午前中はマリン体験と文化体験に分かれました。生憎の雨模様でしたが、負けることなく、マリン体験を楽しむ姿が頼もしく感じられました。文化体験ではジェルキャンドルづくり体験を行いました。午後は、美ら海水族館でジンベエザメを始め、数多くの海の生き物を見学しました。

 4日目は首里城を見学し、国際通りでの班別学習を行い、その後那覇空港へ向かいました。

 全ての行程を概ね予定通りに行うことができ、無事に茨城へ帰ってくることができました。「修学旅行に参加してよかった。同級生の今まで気が付かなった良いところに気づくことができた」という声や「修学旅行がまだ続いて欲しい」という声が聞こえてきました。この修学旅行で学んだことを今後の学校生活に活かしてくれることと思います。