食物部と商業科、第33回ふるさと祭り「ふれあい広場」に参加

11月3日(金)、常陸大宮市の工業団地で第33回ふるさと祭り「ふれあい広場」が開催されました。
本校からは、商業科6名、食物部は協力ボランティアの生徒を含め8名、合計14名が、自ら商品を開発、企画して販売に参加しました。

食物部は、特に手作りにこだわり、スパイスから調合して8時間煮込んだ「本格キーマカレー」や「しょうゆおこわ」、生豆から生徒が焙煎した「コーヒー」やうまみを追求した「レモネード」を販売しました。

商業科は、常陸大宮市と秋田県大館市との友好都市交流事業による秋田県立大館国際学院高等学校との共同で商品開発をした「さつまいも菓子パン」(両市特産品のさつまいもを使用)を販売しました。
当日、商業科の販売には、交流する秋田県立大館国際情報学院高校の2名の生徒も販売に参加しました(10月7日(土)、秋田県大館市「きりたんぽまつり」に本校商業科6名参加)。

 食物部、商業科とも、品質と味にこだわり、お客様に喜んでいただけるよう入念に試作を繰り返し、万全の準備を行い販売に参加しました。

 当日は、天気にも恵まれ、来場されたお客様に召し上がっていただくことができました。
来場されたお客様のご協力もあり盛況で、お祭りが終了する前には準備した全ての商品を完売することができました。

参加した生徒からは、「購入したお客様が戻ってきて『美味しかったよ』と言っていただいて、とてもうれしかった」、「お客様が行列になった時には大変だったが、地域の方に喜んでいただいて地域に貢献することができた、一生懸命、準備、販売して良かった」などの感想が寄せられました。
また、たくさんのお客様から「常陸大宮高校、頑張っているね」、「ありがとう」など、温かい応援と労いの言葉をかけていただき、生徒たちも来場された皆さんと交流を深め、笑顔あふれ、達成感と充実感を得られたようでした。

今後とも、常陸大宮高校は、地域に根差した各種の教育活動を展開し、「地域に愛され、地域に必要とされる学校」の推進を継続していきます。