修学旅行

12月5日(火) から8日(金) までの3泊4日で、2年生が九州方面への修学旅行に行ってきました。

1日目 12/5(火) 熊本城

 熊本城では、ガイドさん案内のもと、2016年4月の熊本地震で崩れた石垣の説明をして頂きながら、全員で城下まで歩きました。熊本城の3階以上は、震災以降、どのように復興したかが展示されていました。城内に入った生徒は、熊本城の模型や歴史、震災復興の様子を学んでいました。

 

 

2日目 12/6(水) ハウステンボス

  熊本からフェリーで長崎に渡り、ハウステンボスに行きました。フェリーでは、多くのカモメが飛んでいる姿を見ることができました。また、餌をあげている生徒もいました。ハウステンボスでは、VRのアトラクションや、お土産の買い物を楽しんでいました。帰り際のイルミネーションもきれいでした。

 

 

3日目は、平和祈念像の前で献花をし、ガイドさんの説明を聞きながら、原爆落下中心地や平和の泉を見学しました。その後、長崎原爆資料館を見学しました。展示資料の説明や写真を熱心に読んでいました。

  原爆資料館を出た後は、班別市内研修に向かいました。路面電車の1日券と長崎遊学券を利用し、グラバー園、大浦天主堂、中華街などを見学していました。

 

 

4日目 12/8(金) 太宰府天満宮

 長崎から福岡へ移動し、太宰府天満宮で来年の合格祈願をしました。駐車場から太宰府へ向かう参道にはたくさんのお土産屋さんが並んでおり、生徒達は食べたり買い物をしたりと楽しんでいました。

 

 

生徒達は、4日間で熊本地震からの復興、路面電車の乗車体験、戦争の歴史や平和学習など多くのことを学べたようです。また友達と集団生活をする中で、相手の状況を見ること、時間を守ること、規律を守ることの重要性なども学ぶことができました。

 生徒からは、「グラバー園内の自然が良かった。また出島の風景が昔っぽくて良かった。」や「原爆資料館の写真が衝撃的だった。ハウステンボスで花の香りがする展示部屋に入れて感動した。」などの感想が聞かれました。