10月11日(土)秋田県大館市にて、商業科の生徒が販売実習を行いました。

 常陸大宮市は平成27年度に秋田県大館市と友好都市協定を締結しました。本校では令和2年度から友好都市事業の一環として、商業科の生徒が大館市にある秋田県立大館国際情報学院高等学校と共同で商品開発を行っています。令和5年度からは大館市で毎年開催されている「本場大館きりたんぽまつり」と、常陸大宮市で開催される「ふるさと祭りおおみやふれあい広場」で、開発した商品を販売しています。

 今年度も、10月11日(土)に秋田県大館市のニプロハチ公ドームで開催された「第52回本場大館きりたんぽまつり2024」で販売実習を行いました。昨年度開発したさつまいもの菓子パン「あずはるちゃん」と、今年度開発した「ゆずバターサンド」「キャラメルリンゴジャムクッキー」の3種類を販売し、あっという間に完売してしまいました。これまでオンラインで交流していた大館国際情報学院の生徒のみなさんとも実際に会うことができ、協力して販売実習を行うことができました。

 販売の様子は秋田県の北鹿新聞(令和6年10月13日 9面)にも取り上げていただき、両市の友好都市事業に貢献することができました。引き続き大館国際情報学院との交流を通して、常陸大宮市と大館市の地域活性化にさらに貢献できるよう取り組んでいきます。