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ホンダ エコ マイレッジ チャレンジ2023第42回全国大会に「工業研究部」が出場!

 

9月9日(土)~10日(日)、栃木県のモビリティリゾートもてぎスーパースピードウェイ(茂木町)で、ホンダ エコ マイレッジ チャレンジ2023第42回全国大会(主催:本田技研工業株式会社)が開催され、工業研究部が出場しました。

 

この大会は、ホンダの4ストロークのエンジンを使い、1リットルのガソリンで何Km走行できるか、というものですが、その他、「走行速度は平均速度25Km/h以上」であること、走行距離は、「スピードウェイを7周(約16.4Km)」して規定時間の「39分20秒11以内」にゴールすることなどの厳しい規則があります。

 

また、この大会は無限の可能性に挑戦し、独創的なアイデアと技術を競う研鑽の場であると言われていますが、高校生クラス(グループ2)には、全国各地から83チームがエントリーし、多くの高校、生徒が出場しました。

 

 今回、台風13号の影響により、9日(土)の練習走行は実施することはできませんでしたが、10日(日)の決勝レースでは、車両検査終了後もスタート直前まで、ドライバーの白土 佑哉 さん(1年)とメカニックの白土 和陽 さん(3年)、坂内 天 さん(3年)、宇留野 葵 さん(1年)、木村 光汰 さん(1年)、小室 寛太 さん(1年)、小室 恵太 さん(1年)、坂内 海 さん(1年)、の部員8名が、レース前に効率的な走行方法の最終確認やマシンの微調整を行い、無事に決勝レースのスタートを切ることができました。

 

当日は、気温が高く、過酷なレース状況となりましたが、序盤から順調に周回を重ねました。5周目に、突然のエンジントラブルにより、残り2周半(約6km)で、途中棄権となり、惜しくも完走することができませんでした。

 

レース終了後、初出場の1年生ドライバーの白土 佑哉 さんは、「初めての大会で緊張したが、先輩の指導・助言で、序盤から順調に運転することができた。突然のエンジントラブルで走行することができなくなり、とても残念です。今回を教訓に来年は完走と記録を狙いたい」と早くも来年に向けての意気込みを語ってくれました。

また、部長で、チーフメカニックの3年生の白土 和陽 さんは、「大会出場に向けて、途中、様々な困難もあったが、決勝走行を行うことができた。今回の経験を活かし、1年生には、来年も出場し、今回の成績を上回って欲しい。そのために今後も協力は惜しまない」、また「一緒に協力してくれた部員と、これまで指導していただいた顧問の先生に感謝しています」、と感想を述べていました。