校長挨拶

 

 学校長あいさつ  
 

 
 
 
 
 
 
     
   
 
学校長 堀川 洋

 皆さん、こんにちは。常陸大宮高等学校のホームページをご覧いただきありがとうございます。


 この令和6年4月の定期人事異動によりこの常陸大宮高等学校に着任しました、堀川 洋と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

 常陸大宮高等学校は、普通科、機械・情報技術科、商業科の3科を擁する、県内でも他に類を見ない学校です。その特色を生かし、昨年度まで様々な取り組みを進めてきました。

 まず、普通科では県内でもいち早く探究的な取り組みを進めてまいりました。現在はどの学校でも探究活動に力を入れて取り組んでいると思いますが、本校では総合的な探究の時間にとどまらず、通常授業内でも探究的なものの見方、考え方ができるよう工夫し、さらにそれを他教科、他学科ともコラボして学びが深まるように取り組んでいます。様々な学びが日常生活と密接に関わっていることを知ることにより、学びの意欲向上につながり、生徒たちは生き生きと日々学んでいます。
 機械・情報技術科では、本校と関連団体との連携を図り、その人的・物的資源を活用して、市民の皆様に様々な学びの場を提供する「常陸大宮市民チャレンジ」に取り組んだり、木工教室やものづくりコンテスト等にも挑戦したりしています。それ以外にも、機械・情報技術科の生徒たちは自分たちの興味関心を生かせる資格取得に積極的にチャレンジしているので、毎年就職希望者の就職率はほぼ100%です。そして、将来地域に貢献できる人財となれるよう、日々活動しています。
 商業科でも、日々の学習活動に加え、常陸大宮市役所の定住推進課と連携して、常陸大宮のいいところを発信していこうと
楽しく取り組んでいます。常陸大宮市は秋田県大館市と友好都市提携を結んでいます。互いの市の特産物を利用し、地元企業と連携して商品開発を行い、「あずはるちゃん」という菓子を創作しました。そして、令和5年10月に大館市の「本場大舘きりたんぽまつり」、11月に常陸大宮市の、ふるさと祭りおおみや「ふれあい広場」にて、秋田県立大館国際情報学院高等学校とともに販売を行いました。大好評のうちに終わりましたが、今後も継続できるようにしていこうと模索しています。他にも、市の商工観光課と連携し、市政20周年に向けて何か楽しいことができるか、知恵を出し合っています。
 本校では、少人数の強みを生かし、生徒一人ひとりに寄り添った教育活動を展開してまいります。そして、様々な取り組みを通して、地域に貢献できる人財を輩出していこうと日々活動しています。本校の教育活動の楽しさが皆さんに伝わるよう、このホームページはもとより様々な形で情報発信していきますので、今後とも皆さまのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。